参加作品・入稿データについて補足
こんばんは。
桜Exhibitionの運営のオオタニヨシミです。
毎年ご参加いただいているかたにはおなじみかと思いますが、
私は桜Exhibitionの参加作品のデータのチェックや、入稿データに関するフォローもメインで担当しています。
それで、募集概要にほぼ書いてあることではあるのですが、
より詳細に一度ご説明した方がいいのでは!ということがいくつか出てきましたので、
blogにしたいと思います。
- まずは、カラーモードについて。
今年(去年もですが)は、CMYK/RGBどちらでご入稿いただいてもOKです。
6色液体トナーの高品質なオンデマンド印刷で作品が印刷できます。
この6色印刷、PhotoshopRGBの色域に対応しているとのこと!
ですので、普通ならくすんでしまうRGBの作品でも、再現度が高いです。
もちろん、印刷ではスタンダードなCMYKも美しく印刷されます。
というわけで、
ご自身の制作環境と同じカラーモードのままご入稿下さい。
補足:
海外の会場では、輸送や関税のコストと天秤にかけ、現地の印刷所を使う場合もあります。
なのですが、その場合でもオンデマンド印刷になりますし、また外国は日本ほど仕上がりの色域が厳密ではありません。
(外国は瞳の色の違いが広く、日本のようにみんな黒だったりしないので、色の見え方が違っていて、許容値が広くなってしまうそうです)
ですので、CMYK/RGBどちらで入稿しても、どっちもどっちだろうと考えています。
- サイン・落款について
作品内に、ぜひ、手描きのオリジナルサイン・落款を入れて下さい。
去年から、展示会場で参加作品の販売もしていますが、よく売れるのはやはり海外で、
そして、海外の方はアーティストのオリジナルのサインを重要と思っているようです。
また、ギャラリーからは「印刷されててもいいから、サイン入りの作品にして欲しい」という要望もきます。
絶対という強要ではありませんが、ぜひ、手描きのサインや落款を作品内に入れていただけたらと思います。
また、この「サイン」というのはコピーライト表示のことではありません。
作品外の隅には、作品タイトル/作家名 を記載しますので、フォントべたうちのお名前は表示かかぶってしまうことになります。
- 入稿形式について
概要にかいてある通りですが、毎年多いミスや確認事項をいくつかご紹介しますので
ご入稿前にご確認をお願いします。
*データのサイズが違う(A3(W297 × H420mm)縦長のみ/ピクセル解像度で言うと幅:3508Pixel / 高さ4961pixel)
*作品のみでA3サイズです(余白やタイトルは運営側でつけます!)
*入稿形式が違う(aiのEPSは受付不可です)
*メール入稿時に作品タイトルがない。
*メール入稿時に作品タイトルを添付するのですが、タイトルが『』「」などで囲われていて、『』もタイトルに含むのか、含まないのかが判らない。
『』などもタイトルに含む場合は、タイトルのあと改行してその旨を注記して下さい。
また、『』が不要なタイトルには、余計な『』や””などをつけないで下さい。
- バナーやリンク先について
BlogパーツやバナーをDownloadページにてご用意しています。
Blogパーツではご自身のプロフィールページを表示させられます。
今年もFacebookのイイネボタンなどを使ったオーディエンス賞を設けますので、SNSなどでアピールしてぜひ狙って下さい。
また、桜Exhibition2013へのリンク用バナーもご用意しています。
桜Ehibition2013サイトへリンクする用途であれば、掲載サイトのデザインやサイズに合わせて、ヘッダー画像のご利用/トリミングなども特に許可なくOKですので、良いように役立てて下さい。
以上です。
もし入稿データで困ったことなどございましたら、 print@hyacca.info でできるだけフォローしますのでメールして下さい。
簡単なこと/みんなで共有したほうが良さそうな質問などは
twitter にメンションをいただいてもOKです。
それでは、〆切まであと10日ほどとなりましたが、みなさんラストスパートがんばって下さい。
作品が届くのを楽しみにお待ちしています。
(なんて言いつつ、入稿データ処理中は作品を見る余裕は皆無で、本会期で飾られて初めて眺めさせてもらう感じです)